社員紹介

キッチンベーカリーの店舗で提供する、パン製造の責任者であるストアリーダーを担当しています。自らパンをつくりながら、さまざまなポジションで定められている項目をチェックして品質を確保し、お客様に提供するのが主な仕事内容です。アルバイトさんなど製造メンバーの指導とサポートも重要な役割です。その他にも、新商品が発売される際には、講習会に参加してつくり方を学び、店舗で共有します。
品質の管理については知識だけでは充分ではなく、香りや焼き目などを確かめる繊細な感覚も求められるので、日頃からこうした感覚を磨くように意識して取り組んでいます。

小さい頃からパンが大好きで、朝食は毎日パンにしてもらっていました。製菓系の専門学校に進学したもののパンづくりへの想いが強くなっていき、学生時代はベーカリーでアルバイトをしていました。
就活ではパンメーカーに就職するためにいろいろな会社を検討していたところ、2～4年に一度フランスで開催されるパンづくりの世界大会「ベーカリーワールドカップ（クープ・デュ・モンド）」で、神戸屋のパン職人が日本代表のメンバーとして総合優勝するなど輝かしい成績をおさめられていることを知り、魅力を感じたんです。そして、面接でお話をうかがうと教育制度が整っていたので確かな技術を身につけられると思い、志望しました。

「ベーカリーワールドカップ（クープ・デュ・モンド）」パン部門の日本代表メンバーになり、総合優勝することが目標です。そのためには、まず国内の一次・二次・最終選考に勝ち抜く必要があるため、普段から時間をつくってトレーニングをしています。先日、大会が開かれるフランスを訪れる機会をいただき、たくさんの刺激をもらってきました。ハードルは高いですが、思いきってチャレンジしたいと思っています。

服が好きで、休日はまちに出掛けて買い物をすることが多いです。また、学校の部活でバスケットボールをしていたので、時々、知り合いのチームでコーチをすることも。基本的には外に出て気分転換をしています。その分、仕事終わりは自宅でゆっくり過ごし、次の日も元気に仕事ができるよう体調管理をしています。