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店舗運営企画部門 神戸屋ダイニング 星が丘テラス店 鈩優駿

法学部法学科卒。神戸屋レストラン甲子園店、西宮店、名古屋ラシック店のベーカリーを経て、現在は神戸屋ダイニング 星が丘テラス店に勤務。パンの焼成を中心に、仕込み、成形にも携わる。また、ベーカリー部門の二番手となり、チーフ不在時にはメンバーを統率、指導する役割も担う。

やっぱりお客様の近くがいい。
それが神戸屋を選ぶ決め手になった

学生時代に居酒屋でアルバイトをしたことが転機となり、"食は人を幸せにする"と食品業界での仕事に開眼。就職活動では「食」をキーワードに様々な企業を訪問するも、直営レストランを展開する神戸屋に惹かれて入社を決めた。「お客様のすぐそばでパンづくりができる環境に魅力を感じました」。

できることが増え、成長を実感できる。
そんなパンづくりに魅了された

毎朝6時に出勤して仕込みを始め、生地の分割、成形、焼成を繰り返す。午後2時にすべてのパンを焼き終わり、翌日の準備、材料の発注、清掃を済ませると鈩の一日の仕事が終わる。「パンをつくる仕事は朝が早くてハード。入社前からわかってはいたことですが、実際にやってみるとやはり大変。暑くても寒くても、晴れでも雨でも雪が降っても、休むわけにはいきません」。鈩はこの仕事の厳しさを隠すことなく口にする。「でも、不思議とやめたいと思ったことはないんです。クロワッサン生地にうまくバターが折り込めた、バゲットのクープが上手になった、できる仕事が少しずつ増えていくそんな仕事が面白くて。気付けば、いつもパンのことを考えています」とベーカリーで働く魅力を教えてくれた。

美しさとおいしさの両立が目標
目指すは百点満点のパン

今ではベーカリー部門の二番手となった鈩だが、最初から順風満帆のスタートだったわけではない。入社間もない頃はパンづくりのイロハも知らない素人だった。「初めは先輩に言われたことを一言一句すべてメモして、その通りに作業するだけ。仕込みを任されるまでに約2ヵ月はかかったと思います」。しかし、やっと慣れたと思った気の緩みがケアレスミスを招く。パンの発酵に欠かせないイースト菌を入れ忘れ、サンドイッチ用のパンすべてを台無しにしてしまったのだ。「自分の失敗のせいでサンドイッチの製造が遅れ、お客様にもスタッフにも迷惑をかけた。この失敗はかなり堪えました。それ以来、どんなに忙しい時でもレシピは必ず指さし確認してチェックするようになりました」。パンは季節や天候に左右される、いわば生き物。その扱いは簡単ではないが、だからこそ鈩は常に美しく丁寧なパンづくりを目指し、百点満点の商品を目標にしている。

ベーカリーワールドカップ
出場が夢
飾りパンで世界に「鈩」の名を
轟かせたい

「4年目の今、改めて感じているのは自ら仕事を生み出すやりがいです」。2年目の昇格者研修を受けた時、与えられたのが"自分で目標を定め、やり遂げる"というテーマ。それまではどちらかというと引っ込み思案な鈩だったが、これを機に積極的にアイデアが出せるようになったという。「新商品の魅力をより多くの人に伝えるために手描きPOPをつくり、試食として各テーブルを回ってはどうかと提案したところ、両方が認められて実現へ。それともう一つ、個人的にも興味がある飾りパンをつくって店のディスプレイにしたいと手を挙げたところ、なんとこれも認められたんです」。この成功体験が鈩に大きな自信を与え、今では自ら商品開発にも携わりたいと言うまでに成長させた。「近い将来にはぜひベーカリーワールドカップに出場して、飾りパン部門で世界上位を狙いたいと思っています」。はにかみながらも、鈩は真っ直ぐな瞳で未来への夢を語った。

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